出荷前検査の徹底などにより18ヶ月の長期保証を提供

ダイヤテック株式会社（本社：東京都千代田区）は2024年10月23日、静電気耐性を強化したメカニカルキーボード「DFKB-ESD」シリーズを発表した。ダイヤテック法人窓口では即日受注が開始されている。

静電気耐性が要求される医療現場や産業機器向けに設計された製品で、Majestouchシリーズをベースに静電気放電に対する耐性試験は国際標準規格「IEC61000-4-2」レベル4（最大基準）の約2倍の接触放電2kV、気中放電30kVをクリア。さらに出荷前検査の徹底などにより、18ヶ月間の長期保証が提供される。

英語配列：フルキーボード

キースイッチはタクタイルタイプのCHERRY MX 茶軸と、静音タイプのCHERRY MX 静音赤軸の2種類で、キーキャップにはアルコール耐性を高めるため、一般品とは異なった仕上げを採用。キー配列は日本語配列と英語配列が用意され、フルキーボードとテンキーレスがラインナップ。またフルキーボードはFILCOロゴありとなしを選択できる。

英語配列：テンキーレスキーボード

キーの印字はレーザー刻印、キーピッチは19mm、キーストロークは4～3.7mm±0.5mm、スイッチバネ圧45～60g。インターフェイスはUSB Type-A、ケーブル長1,500mm、フルキーボードのサイズは幅440mm、奥行き138mm、高さ38mm（スタンド使用時49mm）、重量1.2kg。テンキーレスキーボードのサイズは幅360mm、奥行き138mm、高さ38mm（スタンド使用時49mm）、重量1.0kg。

文： 編集部 池西 樹
ダイヤテック株式会社： https://diatec.co.jp/