UWQHDのウルトラワイド画面にも対応。USBポートは合計4基搭載

ラトックシステム株式会社（本社：大阪市西区）は2024年10月29日、8K/30Hzおよび4K/144Hzに対応したDisplayPort PC切替器「RS-260DP-8K」を発表した。市場想定売価は税抜16,000円で、11月中旬に出荷が開始される予定。

1組のキーボード・マウスで2台のPCを操作できる、PC切替器の新製品。DisplayPort接続のディスプレイとUSBキーボード・マウスに対応した製品で、本体ボタンまたは手元スイッチを押すだけで2台のPC画面およびその操作を切り替えることができる。OSはWindowsとMacに対応しており、異なるOSのPCも切替可能。

ディスプレイ用の端子はDisplayPort×1を搭載し、8K/30Hzおよび4K/144Hzなどの高解像度・高リフレッシュレートに対応。3,440×1,440ドットのウルトラワイドディスプレイでの動作も確認済みという。USBポートはUSB 3.0を合計4基搭載、USBキーボードとマウスに加え、2台のUSBデバイスを接続できる。

外形寸法は幅122mm、奥行き54mm、厚み13mm。電源はUSBバスパワー駆動で、電源が不足した場合に備えて給電用USBケーブルおよびACアダプタも同梱される。

文： 編集部 絵踏 一
ラトックシステム株式会社： https://www.ratocsystems.com/