2024.10.31 14:54 更新
2024.10.31 配信
ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区)は2024年10月31日、Core Ultra 200Sに対応するOC向けマザーボード「ROG MAXIMUS Z890 APEX」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。11月1日発売で、価格はオープンプライス(市場想定売価税込119,800円)。
基板上にはPCをリセットしてセーフモードで起動する「Safe Boot Button」や、BCLKを調整する「BCLK Buttons」、18種類の測定ができる「Probeit」、即座にハードリセットができる「Retry Button」、-120℃以下でシステムを起動できる「RSVD Switch」、液体窒素用のオプションや機能を利用できる「LN2 mode」、BIOSを切り替えることができる「BIOS Switch」、CPU倍率を8倍に固定する「Slow Mode Switch」などのオーバークロック用ツールキットを実装する。
またマイクロファイン合金チョークやPOWER STAGEによる22(110A)+1(90A)+2(90A)+2(80A)フェーズ電源回路や、8+8pinのProCool IIコネクタ、I/Oパネル一体型の大型ヒートシンクなどを搭載する。
主なスペックはチップセットがIntel Z890、メモリスロットはDDR5-9600×2(最大96GB)、ストレージはSATA 3.0×4、M.2(PCI Express 5.0×4)×3、M.2(PCI Express 4.0×4)×4に加えて、ROG DIMM.2によるM.2(PCI Express 4.0×4)×2。ネットワークはRealtek 5ギガビットLAN、Wi-Fi 7+Bluetooth 5.4を備える。
その他、Thunderbolt 4×2や、ALC4080によるROG SupremeFX 7.1などを搭載。フォームファクタはATX、基板サイズは305×244mm。
文: 編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社: https://rog.asus.com/jp/