コネクタやスロットもホワイトで統一

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2024年11月11日（現地時間）、AMD X870チップセットを採用するMini-ITXマザーボード「X870I AORUS PRO ICE」を発表した。

基板やヒートシンクだけでなく、コネクタやスロットもホワイトで統一した「ICE」シリーズに属する製品で、8（VCORE/110A SPS）+2（SOC/80A SPS）+1フェーズ（MISC/30A MXL）のデジタルツイン電源回路を搭載。また基板には2oz銅層を備えた10層のサーバーグレードPCBを採用する。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-8400×2（最大128GB）、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×4）×1、SATA 3.0×2、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1で、ネットワークは2.5ギガビットLANとWi-Fi 7に対応。また帯域幅40GbpsのUSB4も用意されている。

また大型のグラフィックスカードを押すだけで取り外すことができるクイックリリース機構「PCIe EZ-Latch Plus」や、スクリューレスのWi-Fiアンテナコネクタ「WIFI EZ-Plus」、ツールレスでM.2ヒートシンクを着脱できる「EZ-Latch Click」などの機能を備える。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/