2024.11.14 12:50 更新
2024.11.14 配信
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2024年11月14日、AI学習向けE-ATXマザーボード「X870E AORUS XTREME AI TOP」と「Z890 AI TOP」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。11月15日発売で、市場想定売価は前者が税込178,000円前後、後者が税込119,800円前後。
いずれもマルチGPU構成を想定した製品で、x16形状のPCI Expressスロットを3本搭載。さらにそのうちの2本は従来の約10倍強度を備えたPCI Express 5.0対応スロット「PCIe UD Slot X」を採用する。
X870E AORUS XTREME AI TOP |
「X870E AORUS XTREME AI TOP」は、AMD X870Eチップセットを搭載するSocket AM5対応モデル。電源回路は110A SPSによる18+2+2フェーズのデジタルTwin回路で、基板には2オンス銅層を備えた8層PCBを採用する。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-8800×4(最大256GB)、ストレージはM.2(PCI Express 5.0×4)×1、M.2(PCI Express 4.0×4)×2、M.2(PCI Express 4.0×2)×1、SATA 3.0×4。ネットワークは10ギガビットLAN×2、Wi-Fi 7無線LAN、Bluetooth 5.3で、USB4を2ポート備える。
オーディオチップはRealtek ALC1220+ESS ES9118 DAC、基板サイズは305×269mm、対応OSはWindows 11 64bit版。
Z890 AI TOP |
「Z890 AI TOP」は、Intel Z890チップセットを搭載するLGA1851対応モデル。電源回路は80A SPSによる16+1+2フェーズのデジタルTwin回路で、基板には2オンス銅層を備えた8層PCBを採用する。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-9500×4(最大256GB)、ストレージはM.2(PCI Express 5.0×4)×1、M.2(PCI Express 4.0×4)×3、SATA 3.0×8。ネットワークは10ギガビットLAN×2、Wi-Fi 7無線LAN、Bluetooth 5.4で、Thunderbolt 5を2ポート備える。
オーディオチップはRealtek ALC897+ESS ES9260、基板サイズは305×285mm、対応OSはWindows 11 64bit版。
文: 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://www.gigabyte.com/jp/