2024.11.26 12:03 更新
2024.11.26 配信
プラネックスコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は2024年11月25日、2.5GBASE-T対応の5ポートスイッチングハブ「FX2G-05EM2」を発表した。12月1日発売予定で、価格はオープンプライス。
「FX2G-05EM」の後継モデルで、新型メディアアクセスコントロールチップRealtek RTL8372と、PHYチップRealtek RTL8221Bを搭載したことで、最大負荷時の消費電力が8.6W→5.3Wへと38%も削減されている。
またコントローラに実装されたヒートシンクに加えて、直下の基板裏面には放熱用の低硬度シリコンパッドを備え、筐体の下側からも放熱する両面放熱方式採用することで、高負荷時でも温度を低く保つことができる。
対応データ転送速度は2.5Gbps(全二重)/1,000Mbps(全二重)/100Mbps(全二重/半二重)、スイッチング方式はストア&フォワード、パケットバッファ1.0Mbytes、スイッチングファブリック25Gbps、MACアドレス登録数4,000個で、対応ネットワークケーブルは100BASE-TXがUTPカテゴリー5以上、1000BASE-Tと2.5GBASE-TはUTPカテゴリー5e以上。
外形寸法は幅160mm、奥行き110mm、高さ26mm、重量約450g。MTBFは1,032,478時間(25℃)592,890時間(40℃)、製品保証は1年間。
文: 編集部 池西 樹
プラネックスコミュニケーションズ株式会社: https://www.planex.co.jp/