メディアプレイヤー機能と18時間稼働対応でサイネージ運用も

株式会社アイ・オー・データ機器（本社：石川県金沢市）は2024年11月27日、3辺フレームレス設計を採用した4K液晶ディスプレイを発表した。55型モデル「LCD-U551DX」と65型モデル「LCD-U651DX」の2製品で、12月下旬以降に順次販売が開始される。

4K（3,840×2,160ドット）解像度に対応した大判液晶ディスプレイ。すっきりとした見た目の3辺フレームレス設計、広視野角なADSパネルを採用している。

最大表示色は10億7,374万色の10bitカラーに対応するほか、映像にメリハリをつけて鮮やかに表現する10段階調整可能な「エンハンストカラー」機能を搭載。色味の変化が少ないブルーライトカット機能「ブルーリダクション2」も備えている。

また、USBメモリを接続して保存された動画・静止画・音楽コンテンツを再生するメディアプレイヤー機能を搭載。18時間連続稼働にも対応するため、デジタルサイネージなどの用途にも運用できる。

• ディスプレイサイズ：55型ワイド/65型ワイド
• パネルタイプ：ADS
• 最大解像度：4K(3,840×2,160ドット)
• 表示色：10億7,374万色
• 視野角：H178°/V178°
• 最大輝度：350cd/m²
• コントラスト比：1,200:1
• 応答速度：7ms(GTG)/7ms(GTG)
• リフレッシュレート：60Hz
• 映像入力端子：HDMI 2.2×3
• 音声入出力端子：ヘッドホン×1
• スピーカー出力：5W×2
• 外形寸法：幅1,230mm、奥行き290mm、高さ740mm/幅1,450mm、奥行き290mm、高さ860mm
• 重量：約10.8kg/約17kg

文： 編集部 絵踏 一
株式会社アイ・オー・データ機器： https://www.iodata.jp/