2024.12.02 19:24 更新
2024.12.02 配信
シリアルテックジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は2024年12月2日、Sea Sonic Electronics(本社:台湾)の新技術を採用した電源ユニット「FOCUS V4 GX」シリーズなど2製品について、新規取り扱い開始を発表した。12月4日より出荷が開始される。
「FOCUS V4 GX」シリーズは、ATX 3.1およびPCI Express 5.1に対応する80PLUS GOLD認証取得の電源ユニット。奥行き140mmのショート設計で、ブラックモデルは750W/850W/1000W、ホワイトモデルは850W/1000Wをラインナップする。
表面実装タイプの小型MOSFETと再設計されたPCBを組み合わせた最新技術「OptiSink」設計により、内部スペースに余裕を作り出し放熱とエアフローの効率を大幅に向上させている。また、自動実装技術の導入により、製造エラーも大きく抑えられているという。
コンデンサは一次側と二次側ともに、すべて日本メーカー製105℃品を採用。冷却機構は流体軸受ベアリング(FDB)を採用した冷却ファンを搭載。Cybenetics Labsの静音認証「CYBENETICS A-」(25dB~30dB)を取得した静粛性も特徴とする。なお、メーカー保証は10年間。
「CORE V2」シリーズから、650Wの80PLUS GOLD認証取得電源ユニットの「Core V2 GX-650 ATX3」も発売。ATX 3.0およびPCI Express 5.1に対応、上記同様に新設計の「OptiSink」が導入されている。
台湾メーカー製コンデンサを採用し、冷却ファンはスマートサイレントファンコントロールに対応したFDBファンを搭載。7年間のメーカー保証が提供される。
文: 編集部 絵踏 一
Sea Sonic Electronics: https://seasonic.com/
シリアルテックジャパン株式会社: https://www.serial-tec.com/