2024.12.05 12:00 更新
2024.12.05 配信
Dynabook株式会社(本社:東京都江東区)は2024年12月5日、両眼透過型を採用するXRグラス「dynaEdge XR1」を発表した。2025年春の発売を予定している。
メガネのように装着し、現実空間に重ねて情報やコンテンツを表示できるXRグラス。製造・メンテナンス・建設・物流・医療などの現場におけるデジタルトランスフォーメーション、作業空間が限られた環境での空間拡張といった活用が想定されている。AIを活用した会話の自動翻訳機能なども利用可能。
両眼タイプの透過型XRグラスで、単眼タイプのARグラスに比べて仮想UIの表示領域を大幅に改善。かけ心地を向上する独自技術も適用されている。
フルHD解像度かつ視野角が対角約45°のディスプレイを搭載し、カメラはRGBカメラ×1/モノクロカメラ×2構成、スピーカー×2、マイク×2を内蔵する。また、加速度センサー、ジャイロセンサー、コンパスの各種センサーも備える。
そのほか、製品には8コアARMプロセッサを内蔵したXRコントローラの「dynaEdge C1」が付属。4方向ボタンとタッチパッド、加速度センサーなどの各種センサー、Wi-Fi 6+Bluetooth 5.2などの機能を搭載、より直感的な操作を可能にしている。
文: 編集部 絵踏 一
Dynabook株式会社: https://dynabook.com/