最新CPU＆GPU採用で性能向上、デュアルUSB4を装備しサウンドも強化

株式会社天空（本社：東京都渋谷区）は2024年12月18日、Ryzen AI 9 HX 370を搭載したGPD Technology（本社：中国深セン）の10.1型ポータブルゲーミングPC「GPD WIN Max2 2025 国内正規版」について、予約受付の開始を発表した。価格は税込249,500円で、2025年1月中旬に発売予定。

狭額縁な10.1型IPSディスプレイ（2,560×1,600）とコントローラ一体型キーボードを備えた、ハンドヘルドタイプのゲーミングUMPCに最新モデル。CPUとGPUが最新のRyzen AI 9 HX 370およびRadeon 890Mにアップグレードされており、前世代との比較で3D性能が10～20％向上しているという。デュアルUSB4ポートの搭載や大型ターボファンによる冷却性能の向上、パワーアンプ変更によるサウンドの迫力アップも特徴とする。OSはWindows 11 Home。

メモリはLPDDR5X 64GB、ストレージは2TB NVMe SSD、バッテリは約5時間のゲームプレイが可能な67Wh大容量バッテリを内蔵。ホール効果センサーのジョイスティック、リニアアナログトリガーボタン、マッピング可能なバックキー、デュアル振動モーター、6軸ジャイロセンサーなどを搭載している。

そのほか、インターフェイスはUSB4×2、USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、HDMI 2.1×1、SDスロット、microSDスロット、ヘッドホンジャックなど。ネットワークはWi-Fi 6E+Bluetooth 5.3に対応する。外形寸法は幅227mm、奥行き160mm、厚み23mm、重量約1,005g。

文： 編集部 絵踏 一
株式会社天空： https://www.tenku.co.jp/