8+2+2フェーズのデジタル電源回路を搭載

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2024年12月23日、AMD X870チップセットを採用するゲーミングマザーボード「X870 GAMING WIFI6」（型番：X870 GAMING WF6）について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。Amazon限定モデルで、12月27日より発売開始。価格はオープンプライス（市場想定売価税込39,980円前後）。

電源回路は8+2+2フェーズのデジタルツイン設計で、Premium ChokeやPremium Capacitor、2X Copper PCBを採用。また電力損失の少ないUD Solid Pinによる8+4pin電源コネクタを備え、CPUはTDP170WまでのRyzen 9000/8000/7000シリーズに対応する。

その他、ボタンを押すだけでグラフィックスカードのラッチを解除できる「PCIe EZ-Latch Plus」、ツールレスで着脱できるワイヤレスアンテナ「WIFI EZ-Plug」、M.2 SSDやM.2 ヒートシンクのツールレス機構「M.2 EZ-Latch Plus」「M.2 EZ-Latch Click」などを備える。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-8200×4（最大256GB）、ストレージはSATA 3.0×4、M.2（PCI Express 5.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×4）×2。拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×2。

ネットワークはRealtekチップによる2.5ギガビットLAN、Realtek RTL8851BEによるWi-Fi 6、オーディオ回路は7.1ch HDオーディオで、帯域幅40GbpsのUSB4も2ポート用意されている。基板サイズは305×244mm、OSはWindows 11/10をサポートする。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/jp/