EDGE TI/TOMAHAWKシリーズの最新モデルも公開

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年1月6日、AMD B850/B840チップセットを搭載するマザーボード計4モデルについて、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。いずれも1月7日11時より発売を開始する。

今回国内発売が開始されるのはホワイトシルバーにエメラルドグリーンの差し色の入ったヒートシンクを搭載するエントリーゲーミング向け「GAMING PLUS」シリーズと、ホワイトシルバーのヒートシンクを採用するスタンダードモデル「PRO」シリーズの2シリーズ展開。いずれも帯域幅320MHzのWi-Fi 7に対応し、ツールレスでM.2 SSDやM.2ヒートシンクを着脱できる「EZ M.2 Clip II」「EZ M.2 Shield Frozr II」に対応する。

B850 GAMING PLUS WIFI

「B850 GAMING PLUS WIFI」は、AMD B850を搭載するゲーミングATXマザーボード。電源回路は12+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8200×4、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×2）×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×2。

PRO B850-P WIFI

「PRO B850-P WIFI」は、AMD B850を搭載するスタンダードATXマザーボード。電源回路は12+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8200×4、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×2）×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×2。

B840 GAMING PLUS WIFI

「B840 GAMING PLUS WIFI」は、AMD B840を搭載するゲーミングATXマザーボード。電源回路は7+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と2.5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8000×4、ストレージはM.2（PCI Express 4.0×4）×2、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×3。

PRO B840-P WIFI

「PRO B840-P WIFI」は、AMD B840を搭載するスタンダードATXマザーボード。電源回路は7+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と2.5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8000×4、ストレージはM.2（PCI Express 4.0×4）×2、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×3。

また国内発売日や価格は現時点未定ながら、ホワイトカラーの「EDGE TI」やブラックカラーの「TOMAHAWK」の新モデルもアナウンスされたため紹介しておこう。

MPG X870E EDGE TI WIFI

「MPG X870E EDGE TI WIFI」は、AMD X870Eを搭載する「EDGE TI」シリーズのATXマザーボード。電源回路は80A SPSによる14+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8400×4、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×2、M.2（PCI Express 4.0×4）×2、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×1で、帯域幅40GbpsのUSB4も搭載する。

MPG B850 EDGE TI WIFI

「MPG B850 EDGE TI WIFI」は、AMD B850を搭載する「EDGE TI」シリーズのATXマザーボード。電源回路は80A SPSによる14+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8400×4、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×2、M.2（PCI Express 4.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×2）×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×1。

MAG X870E TOMAHAWK WIFI

「MAG X870E TOMAHAWK WIFI」は、AMD X870Eを搭載する「TOMAHAWK」シリーズのATXマザーボード。電源回路は80A SPSによる14+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8400×4、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×2、M.2（PCI Express 4.0×4）×2、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×1で、帯域幅40GbpsのUSB4も搭載する。

MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI

「MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI」は、AMD B850を搭載する「TOMAHAWK」シリーズのATXマザーボード。電源回路は80A SPSによる14+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と5ギガビットLANを搭載。メモリスロットはDDR5-8400×4、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×2、M.2（PCI Express 4.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×2）×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0（x4/x16形状）×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×1。

MAG B850M MORTAR WIFI

「MAG B850M MORTAR WIFI」は、AMD B850を搭載するゲーミングMicroATXマザーボード。電源回路は12+2+1フェーズで、ネットワークはWi-Fi 7と5ギガビットLANを搭載する。

文： 編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/