2025.01.08 10:00 更新
2025.01.07 配信
Micro-Star Int’l Co.,Ltd.(MSI/本社:台湾)は2025年1月7日、デュアル12V-2×6コネクタを備えたATX 3.1対応電源ユニット「MEG Ai1600T PCIE5」「MPG A1250GS PCIE5」を発表した。
「MEG Ai1600T PCIE5」は、ATX 3.1およびPCI Express 5.1に対応する容量1600Wの電源ユニット。デュアル12V-2×6コネクタをネイティブ搭載しており、最新GPUのデュアル構成も安定して動作させることができる。また、認証は80PLUS TITANIUMおよびCybenetics TITANIUM、PPLP TITANIUMの3つを取得している。
部材には日本メーカー製の105℃コンデンサを100%採用するほか、サーバーグレードのInfineon SiC MOSFETを業界で初導入。これにより動作温度を効果的に抑え、放熱を最適化することが可能という。冷却機構には135mm径のダブルボールベアリングファンを搭載。奥行きは1600Wモデルとしてはショートな190mmに収められている。
「MPG A1250GS PCIE5」は、ATX 3.1およびPCI Express 5.1に対応する容量1250Wの電源ユニット。こちらもハイエンドGPUコンピューティングやAI向けデュアルGPUシステムのため、デュアル12V-2×6コネクタをネイティブ搭載する。また、同様に80PLUS GOLDおよびCybenetics GOLD、PPLP GOLDの3つの認証を取得している。
日本メーカー製の105℃コンデンサを100%採用するなど、同様に信頼性重視の設計。冷却機構は135mm径のFDBファンが搭載されている。
文: 編集部 絵踏 一
Micro-Star Int’l Co.,Ltd.: https://www.msi.com/