166ppiの最新QD-OLEDを採用した27型4Kディスプレイ

デル・テクノロジーズ株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年1月7日、CES 2025で公開されたQD-OLEDパネル採用の27型ゲーミング有機ELディスプレイ「Alienware 27 4K QD-OLEDゲーミング モニター」を発表した。市場想定売価は899.99ドルで、日本市場でも3月に発売が開始される予定（国内向け売価は未定）になっている。

4K（3,840×2,160）解像度に対応する27型サイズの有機ELディスプレイで、画素密度は166ppiを達成。「世界最高の解像度(ppi)を誇る最新QD-OLED」（デル）を謳う。リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03msに対応し、ディスプレイ同期技術はNVIDIA G-SYNC CompatibleおよびAMD FreeSync Premium Proに対応。コンテンツ制作にも使用したいユーザー向けにCreator Modeも搭載している。

また、Dolby Vision HDR認証およびVESA DisplayHDR True Black 400認証も取得済み。DCI-P3カバー率99％の優れた色再現精度と圧倒的な高コントラストを特徴とする。

そのほか、焼き付きを防止する向上したAIアルゴリズムの採用や焼き付き防止グラファイト シートを搭載。焼付き補償を含む3年間の延長保証が提供される。

Alienwareの30周年を記念するデザインコンセプト「AW30」を採用する初の製品でもあり、SFの世界観をモチーフとした新デザイン、刷新されたケーブル管理、スペース効率を最大化するスモールフットプリントのベースなどを備えている。

文： 編集部 絵踏 一
デル・テクノロジーズ株式会社： https://www.dell.com/ja-jp