改良IPS Blackテクノロジーによる高コントラストも特徴

デル・テクノロジーズ株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年1月7日、CES 2025で公開されたThunderbolt 4ハブを搭載したIPS液晶ディスプレイ「Dell デジタルハイエンド 32 4K Thunderboltハブ モニター」および「Dell デジタルハイエンド 27 4K Thunderboltハブ モニター」を発表した。2月25日に発売予定。

画面サイズは32型と27型をラインナップし、いずれも4K（3,840×2,160）解像度に対応。また、Thunderbolt 4/USB Type-C/USB Type-A/RJ45ポートを搭載したThunderbolt 4ハブを搭載している。ハブはノートPCに最大140Wの電源供給が可能なほか、USB Type-Cポートは15Wでスマートフォンを充電することができる。

そして従来のIPSに比べて黒の表現が27％深いという、改良IPS Blackテクノロジーを採用。コントラスト比3,000:1に対応し、VESA DisplayHDR 600認証を取得している。

そのほか、TÜV Rheinland Eye Comfort 3.0の5つ星を世界で初取得した目に優しいディスプレイである点も特徴。ブルーライトを最大30％多くカットするほか、自動の環境光センサーを備え、リフレッシュレート120Hzに対応する低反射パネルが採用されている。

なおデルからは、AIによる3D空間オーディオを搭載した4K QD-OLEDディスプレイ「Dell 32 Plus 4K QD-OLEDモニター」の販売もアナウンスされている。

文： 編集部 絵踏 一
デル・テクノロジーズ株式会社： https://www.dell.com/ja-jp