ゲーマー共同開発の独自キャップ採用、接続はトライモードに対応

エレコム株式会社（本社：大阪市中央区）は2025年1月14日、高速操作と快適性を追求した「ELECOM GAMING V custom」シリーズの75％サイズゲーミングキーボード「VK520L」を発表した。価格はオープンプライスで、1月中旬に発売予定。

FPS向けの高速な指の動きをサポートし、操作ミスを防ぐキー形状・配列を採用した75％サイズの日本語配列キーボード。接続インターフェイスは2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.0、有線USBのトライモード接続に対応している。

キースイッチは、リニアタイプの赤軸メカニカルスイッチ（ホットスワップ対応）を搭載。動作圧50gのスイッチで、キーストローク4.0mm、アクチュエーションポイント1.9mm、キーピッチ19mm。プロゲーマーを含むプロジェクトチームによって生み出されたという、指の食いつきとリリースに優れた「ネオクラッチキーキャップ」が装着されている。

また、キーボード内部にシリコン吸音パッド2枚、スポンジ吸音シート1枚を内蔵し、振動や不快な反響を防ぐガスケットマウントを採用。新開発のゲーミングエンジン「ELECOM Wireless S.P.S Engine for Keyboard」を搭載し、キー入力の応答速度・精度・安定性が高められている。

そのほか、本体右上にプログラム可能なダイヤルを搭載。底面には2段階調整可能なチルトスタンドを備える。天板は頑丈なアルミパネルを採用し、外形寸法は幅325.4mm、奥行き143.8mm、高さ38.0～50.7mm、重量約783g。メーカー保証は2年間。

文： 編集部 絵踏 一
エレコム株式会社： https://www.elecom.co.jp/