4K解像度による4画面同時出力が可能

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2025年1月20日（現地時間）、Ryzen 7 PRO 8840Uを搭載する小型ベアボーンキット「GB-BER7-8840」を発表した。

グラフィックス機能はCPU内蔵のAMD Radeon 780Mを採用し、HDMI 2.1×2、miniDisplayPort×1、USB4（DP Alt Mode対応）×1の4系統のディスプレイ出力を備え、4K解像度の4画面同時出力に対応する。

またCPUコアはZen 4アーキテクチャの8コア/16スレッドで、マルチスレッド作業も高速に処理可能。さらにNPUとしてRyzen AIエンジンが内蔵されており、機械学習推論やエッジAIなどのアプリケーションをCPUに負荷をかけず処理できる。

主なスペックはメモリがDDR5-5600 SO-DIMM×2（最大64GB）、ストレージはM.2 2280（PCI Express 4.0×4）×1、ネットワークは2.5ギガビットLAN×1、Wi-Fi 6E無線LAN、Bluetooth 5.2。オーディオチップはRealtek ALC897を搭載する。

外形寸法は134.2×139.1×48.3mm、電源は135WのACアダプタ駆動で、VESA規格は75×75mmと100×100mmに対応する。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/