2025.01.22 11:32 更新
2025.01.21 配信
Seagate Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2025年1月21日(現地時間)、容量36TBのデータ集約型アプリケーションに対応するエンタープライズ向けHDD「Exos M 36TB」を発表した。
熱アシスト技術(HAMR)がベースの「Mozaic 3+プラットフォーム」を採用した製品で、容量3.6TBの高密度プラッタを10枚内蔵することで36TBの大容量を実現。これによりデータセンタの1TBあたりの費用は25%、消費電力は60%削減することができるとのこと。
同社ではすでに「Exos M」シリーズの30TBと32TBモデルの量産を開始しており、36TBモデルについては主要顧客向けにサンプル出荷を開始。さらに今後はプラッタあたりの容量を10TBまで増やす計画があるとのこと。
文: 編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/