最新規格のスロットや最先端の便利ギミックが満載

ASUS JAPAN株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年1月23日、AMD X870Eチップセットを搭載するフラッグシップマザーボード「ROG STRIX X870E-E GAMING WIFI」を発表した。市場想定売価は税込82,480円で、1月24日に発売される。

昨年にAMD X870E/X870マザーボードが発表された際には国内向け取り扱い予定なしとされていた、Ryzen 9000シリーズ対応の最上位マザーボード。電源回路は18(110A)+2(110A)+2(80A)+2フェーズ構成のPower Stageを搭載、マイクロファイン合金チョークや10K ブラックメタリックコンデンサなどの高品質コンポーネントが採用されている。

メモリスロットは最大8,400MT/sに対応するほか、ストレージはPCI Express 5.0(x4)対応M.2スロット×3とPCI Express 4.0(x4)対応M.2スロット×2で構成される合計5つのM.2スロットを搭載。PCI Express 5.0対応スロットには、U字型ヒートパイプを内蔵したクイックリリース機構（M.2 Q-RELEASE）付きヒートシンク「M.2 COMBO-SINK」および底面ヒートシンクの「M.2 BACKPLATE」を備えている。

拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1とPCI Express 4.0(x4/x16形状)×1を実装。グラフィックスカード用スロットには、スライドやボタン不要のクイックリリース機構「PCIE SLOT Q-RELEASE SLIM」を備えている。

そのほか、ネットワークは5ギガビットLANとWi-Fi 7に対応し、Wi-Fiアンテナはワンプッシュで装着できる「Q-ANTENNA」を採用。USB4×2をはじめリアパネルに合計13ポートを備えるUSBなどインターフェイスも充実している。

文： 編集部 絵踏 一
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/