φ6mm×6本のヒートパイプを搭載

株式会社アイネックス（本社：東京都西東京市）は2025年1月27日、ID-COOLINGブランドのサイドフローCPUクーラー「SE-610-XT-BASIC」について、新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込6,980円～7,780円で、2月12日より出荷を開始する。

全高151mmを抑えつつ、大型ヒートシンクやφ6mm×6本のヒートパイプ、最大2,000rpmの120mm FDBファンを組み合わせることで、TDPは250Wまで対応。またフィンをベースから後方にずらして実装するオフセット設計によりメモリスロットとの干渉も抑えている。

冷却ファンのスペックは回転数500±200～2,000±10%rpm、最大風量78.25CFM、最大静圧2.68mmH2O、最大ノイズレベル29.85dBA、期待寿命50,000h（40℃）。またファンの四隅には防振パッドを備える。

外形寸法は幅128mm、奥行き94mm、高さ151mm、重量900g。対応ソケットはIntel LGA1851/1700/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アイネックス： https://www.ainex.jp/