2025.01.28 16:26 更新
2025.01.28 配信
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市西区)は2025年1月28日、3.5インチHDDに対応するRAIDケース「USB 5Gbps RAIDケース」(型番:RS-EC32-R5G)と「USB 10Gbps RAIDケース」(型番:RS-EC32-R10G)を発表した。
いずれも3.5インチHDDを2台内蔵でき、最大24TBモデルまで動作確認済み。動作モードは「RAID1(ミラーリング)」「RAID0(ストライピング)」「LARGE(スパンニング)」「STANDARD」の4つから選択でき、HDDの異常発生時に便利な「自動リビルド」にも対応する。
「USB 5Gbps RAIDケース」のインターフェイスはUSB 3.2 Gen 1、コントローラはJMicron「JMS561」、転送速度は読込が実測397.4MB/s、書込が実測302.0MB/s。筐体は熱伝導効率に優れるアルミニウム製で、通気スリットを備えファンレス駆動に対応する。外形寸法は幅63mm、奥行き215mm、高さ116mm、重量約560g。
「USB 10Gbps RAIDケース」のインターフェイスはUSB 3.2 Gen 2、コントローラはASMedia「ASM1352R」、転送速度は読込が実測535.5MB/s、書込が実測525.6MB/s。筐体は熱伝導効率に優れるアルミニウム製で、冷却ファンを内蔵する。外形寸法は幅63mm、奥行き215mm、高さ116mm、重量約580g。
文: 編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社: https://www.ratocsystems.com/