メカニカルダイヤルとExpressKeyを本体上部に実装

株式会社ワコム（本社：埼玉県加須市）は2025年2月12日、フラッグシップペンタブレット「Wacom Intuos Pro」の新モデルを発表した。サイズはsmall、medium、largeの3種類で、今春より発売を開始する。

より直感的な操作ができるよう製品本体の上部にはメカニカルダイヤルとExpressKeyを実装。またグリップ、バランスウェイト、ショートカットを割り当てられるサイドスイッチの有無を選べるボタンプレートを備え、好みに合わせてカスタマイズできる「Wacom Pro Pen 3」が付属する。

さらに最新のディスプレイ比率に合わせて作業エリアのアスペクト比は16:9に対応し、本体サイズを小型化しつつ読み取り範囲は拡大されている。

筆圧レベルは8,192、読み取り分解能は最高0.005mm、接続インターフェイスはUSBとBluetoothをサポートし、USB×1、Bluetooth×2の最大3台のデバイスと接続して切り替えて使用可能。外形寸法および重量は「Wacom Intuos Pro small」が幅163mm、長さ215mm、厚さ4～7mm、重量240g。「Wacom Intuos Pro medium」が幅206mm、長さ291mm、厚さ4～7mm、重量411g。「Wacom Intuos Pro large」が幅253mm、長さ377mm、厚さ4～7mm、重量660g。

文： 編集部 池西 樹
株式会社ワコム： https://www.wacom.com/ja-jp/