CPU・GPUの性能向上、冷却システムもパワーアップ

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年2月13日、Core Ultra 258Vや8型サイズのWUXGA液晶を搭載したポータブルゲーミングPC「Claw 8 AI+ A2VM」など2製品を発表した。価格はオープンプライスで、本日より順次販売が開始される。

「Claw 8 AI+ A2VM」は、ディスプレイが8型サイズに大画面化しつつ80Whr大容量バッテリを搭載したClawシリーズ最上位モデル。CPUはCore Ultra 258Vを搭載し内蔵GPUがIntel Arc 140V GPUになったことで、省電力性能が向上しより多くのゲームで快適なフルHDプレイが可能になった。また、冷却機構にはデュアルファンと複数ヒートパイプ、大型化した吸排気口を備える「Cooler Boost HyperFlow」が採用されている。

ディスプレイはリフレッシュレート120Hzに対応するWUXGA（1,920×1,200）液晶を搭載し、メモリLPDDR5X 32GB、ストレージ1TB NVMe SSDを内蔵。ネットワークはWi-Fi 7に対応、インターフェイスはThunderbolt 4×2などを備える。また、各種ボタンもコンソール機に近い内部構造やデザインに変更されている。

「Claw 7 AI+ A2VM」は、従来からサイズはそのままに様々な改良点を加えて完成度を高めた7型サイズの最新モデル。ディスプレイはフルHD（1,920×1,080）の7型液晶で、CPUはCore Ultra 258V、メモリLPDDR5X 32GB、ストレージ1TB NVMe SSD、54.5Whrバッテリを内蔵する。ネットワークはWi-Fi 6Eに対応し、デュアルThunderbolt 4ポートを実装。各種ボタンの内部構造やデザインも変更されている。

文： 編集部 絵踏 一
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/