LEDを敢えて省略した「VENTUS」シリーズモデル

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年2月21日、GeForce RTX 5080を搭載したグラフィックスカード「GeForce RTX 5080 16G VENTUS 3X OC」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込238,800円で、即日販売が開始されている。

LEDを敢えて省略した「VENTUS」シリーズに属する製品で、VGAクーラーには「TORX FAN 5.0」によるオリジナル3連ファンクーラーを搭載。またカード長304mm以下、厚さ50mm（2.5スロット厚）以下、高さ151mm（電源ケーブルの曲げ半径含む）以下という小型PC向けの規格NVIDIA SFFに準拠する。

主なスペックはCUDAコア数10,752基、ブーストクロック2,640MHz、メモリバス幅256bit、メモリスピード30Gbps、ビデオメモリはGDDR7 16GB。出力インターフェイスはDisplayPort 2.1b×3、HDMI 2.1b×1。

バスインターフェイスはPCI Express 5.0(x16)、補助電源コネクタは16pin×1、最大消費電力は360W。カードサイズは長さ303mm、高さ121mm、厚さ49mm、重量1,105g。

文： 編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/