2025.02.25 10:47 更新
2025.02.24 配信
Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2025年2月24日(現地時間)、Pコアで構成されたデータセンター向けCPU「Xeon 6700P/6500P」を正式発表した。
昨年9月に発表された「Xeon 6900P」シリーズの下位に位置づけられるデータセンター向け製品で、前世代に比べるとパフォーマンスは1.4倍に向上。またAIシステムとの組み合わせにも好適としており、競合となる第5世代EPYCの3分の1のコア数で、最大1.5倍の性能を発揮することができるという。
製品ラインナップは136レーンのPCIeを備える1ソケット専用モデルと、88レーンのPCIeを備える最大8ソケットまで対応するマルチCPU対応モデルがラインナップ。コア数は最大86基で、メモリは最大8chに対応し、動作クロックはDDR5が6,400MHz、MRDIMMなら8,000MHzまでサポートする。
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Xeon 6 SoC | Intel Ethernet E830 |
またネットワーク・エッジコンピューター向けの「Xeon 6 SoC」や、最大200GbEに対応するネットワークアダプタ「Intel Ethernet E830」についても同時にアナウンスされている。
文: 編集部 池西 樹
Intel Corporation: https://www.intel.com/