2025.03.06 23:00 更新
2025.03.06 配信
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED(本社:香港)国内代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は2025年3月6日、AMD Radeon RX 9070 XT/9070搭載グラフィックスカード計6モデルについて、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売は3月7日(金)11:00以降。
AMD RDNA 4アーキテクチャのRadeon RX 9070 XTとRadeon RX 9070には、第3世代レイアクセラレータと第2世代AIアクセラレータを採用。高フレームレートによる4Kまたは1,440pゲーミングを実現する。両GPU共にNITRO+シリーズ、PUREシリーズ、PULSEシリーズが用意される。
「NITRO+ Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16GB GDDR6」は、スチールフレームを備えたシュラウド構造を備えた上位シリーズモデル。VGAクーラーの側面にはARGB LEDバーを備え、対応機器との同期が可能。マグネット着脱式バックプレートが付属し、基板強化と補助電源ケーブルを隠すドレスアップ効果を両立させた。市場想定売価は税込152,800円前後。
Radeon RX 9070搭載「NITRO+ Radeon RX 9070 GAMING OC 16GB GDDR6」もラインナップ。ハードウェアスペック以外の外観は共通で、市場想定売価は税込139,800円前後。
PUREシリーズに属する「PURE Radeon RX 9070 XT GAMING OC 16GB GDDR6」は、ホワイト基調のデザインが特徴。3連ファンが採用する「AeroCurveファンブレード」は空気抵抗を下げ、騒音値を低減。背面にはアルミニウム製のバックプレートを備え、剛性を高めている。その他、一体型冷却モジュールやL字型グラフィックスカードサポーターを採用し、側面部にはARGB LED SAPPHIREロゴで装飾した。
「SAPPHIRE PURE Radeon RX 9070 GAMING OC 16GB GDDR6」は、ゲームクロックとブーストクロックが異なるRadeon RX 9070搭載モデル。その他はほぼ共通で、外観上での違いはない。
コストパフォーマンスに優れるPULSEシリーズに属する「PULSE Radeon RX 9070 XT GAMING 16GB GDDR6」は、「AeroCurveファンブレード」採用冷却ファンを3基搭載。最適化されたコンポジットヒートパイプの採用や一体型冷却モジュールなど、冷却面を強化。ボックス型フレーム構造「FrameDefense」の堅牢な設計も特徴とされる。
「SAPPHIRE PULSE Radeon RX 9070 GAMING 16GB GDDR6」は、デュアルファン仕様で長さを280mmに抑えた。FrameDefenseの採用やメタルバックプレートなど、堅牢設計は継承されている。
文: 編集部 松枝 清顕
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/