2025.03.10 17:57 更新
2025.03.10 配信
Dynabook株式会社(本社:東京都江東区)は2025年3月10日、透過型XRグラス「dynaEdge XR1」と専用コントローラ「dynaEdge C1」を発表。即日受注を開始した。
「dynaEdge XR1」は、透過型の光学モジュールを採用し、現実空間を視認しながら空間上へ情報の表示が可能。これにより現実空間に仮想空間を融合でき、見ているドキュメントの翻訳や要約をリアルタイムに表示したり、風景や建物の情報を表示するような新たなソリューションを提供できるという。
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ディスプレイの解像度は左右各1,920×1,080ピクセル、視野角は対角約45°、輝度最大1,000nits、カメラは13メガピクセル、センサーは加速度、ジャイロ、コンパスを備え、インターフェイスはUSB Type-C。外形寸法(広げた場合)は幅163.6mm、奥行き173.8mm、高さ53.5mm、重量約89g。
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「dynaEdge C1」は、「dynaEdge XR1」専用のコントローラデバイス。直感的な操作ができる4方向ボタンやタッチパッドを備え、様々な機能を空間上に実現できるようになる。
SoCはオクタコアARMプロセッサ、インターフェイスはUSB Type-C×2、通信機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応し、センサーは加速度、ジャイロ、コンパスを搭載する。外形寸法は幅65mm、奥行き27.2mm、高さ112mm、重量約222g。
文: 編集部 池西 樹
Dynabook株式会社: https://dynabook.com/