Atermシリーズ初のWi-Fi 7対応モデル

NECプラットフォームズ株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年3月13日、Atermシリーズ初のWi-Fi 7ルータ「Aterm 7200D8BE」を発表した。価格はオープンプライスで、4月中旬より発売を開始する。

5GHz帯が4ストリーム通信で最大5,764Mbps、2.4GHz帯が4ストリーム通信で最大1,376Mbpsのデュアルバンドに対応し、複数の周波数帯を同時に利用できるMLOを使えば、8ストリーム最大7,140Mbpsの高速転送が可能。また10ギガビットWANを備え、10Gbpsの高速インターネット回線サービスを組み合わせることで、Wi-Fi 7の転送速度を最大限に活用できる。

また複数台のデバイスを中継して電波の死角を無くす「メッシュ機能」や、混雑していない周波数帯域を自動で選択する「バンドステアリング」、電波状況の良いチャネルに自動切り替えする「オートチャネルセレクト」などの機能を備える。

インターフェイスは10ギガビットWAN×1、2.5ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×3、暗号化機能はWPA2-PSK（AES）、WPA/WPA2-PSK（TKIP/AES）、WPA3-SAE（AES）、WPA2-PSK（AES）/WPA3-SAE（AES）に対応する。

外形寸法は幅54mm、奥行き215mm、高さ200.5mm、重量約0.8kg。

文： 編集部 池西 樹
NECプラットフォームズ株式会社： https://www.necplatforms.co.jp/