ヒートシンクなしは3月下旬、ヒートシンクありは4月以降発売

日本サムスン株式会社（本社: 東京都港区）の販売代理店ITGマーケティング株式会社（本社: 東京都港区）は2025年3月19日、PCI Express 5.0(x4)接続に対応するNVMe M.2 SSD「9100 PRO」シリーズの新規取り扱い開始を発表した。容量ラインナップは1TB、2TB、4TBの3モデル展開。

2025年2月26日付けプレスリリースで一報をお届けした製品で、国内発売は当初3月中旬予定とされていたが、ヒートシンクなしの「9100 PRO」は3月下旬、ヒートシンクありの「9100 PRO with Heatsink」は4月上旬以降へと変更されている。

Samsung製5nmコントローラやSamsung V-NAND TLC（V8）、LPDDR4Xキャッシュメモリを搭載し、転送速度はシーケンシャル読込最大14,800MB/s、書込最大13.400MB/s、ランダム読込最大2,200,000 IOPS、書込最大2,600,000 IOPS。前世代「990 PRO」と比較するとシーケンシャルアクセスは最大2倍、電力効率は最大49％向上している。

書込耐久性は1TBが600TBW、2TBが1,200TBW、4TBが2,400TBW、MTBは150万時間、製品保証は5年間限定保証。外形寸法は「9100 PRO」が幅22.15mm、奥行き80.15mm、高さ2.38mm。「9100 PRO with Heatsink」が幅25mm、奥行き80.15mm、高さ8.88mm。

文： 編集部 池西 樹
ITGマーケティング株式会社： http://www.itgm.co.jp/