Dr.MOSによる8+2+1フェーズ電源回路搭載

ASRock（本社：台湾 台北）は2025年3月21日、AMD B650チップセットを採用するMicroATXマザーボード「B650M Pro X3D WiFi」を発表した。市場想定売価は税込23,980円で、3月28日より販売を開始する。

2025年1月17日に国内発売を開始した「B850M Pro RS WiFi」の下位モデルで、チップセットがAMD B850からAMD B650に変更されている。

一方で、Dr.MOSによる8+2+1フェーズ電源回路や、GeForce RTX 50シリーズ、Radeon RX 9070シリーズの最新GPUの性能を引き出すPCI Express 5.0(x16)スロット、高速なNVMe M.2 SSDに対応するPCI Express 5.0(x4)接続のBlazing M.2、PCBからもM.2 SSDの熱を拡散するサンドイッチヒートシンクなどの機能は踏襲されている。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-8000+(OC)×4（最大256GB）、ストレージはBlazing M.2×1、Hyper M.2×2、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4)×1、M.2 2230×1。ネットワークは2.5ギガビットLANと、Wi-Fi 6E無線LANを搭載する。

B650M Pro X3D

なお無線LAN機能を省略した「B650M Pro X3D」もラインナップ。市場想定売価は税込21,980円で、こちらも3月28日より販売を開始する。

文： 編集部 池西 樹
ASRock： https://asrock.com/