12V-2×6コネクタは“甘挿し”を見分けられるデュアルカラー仕様

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年3月25日、ATX 3.1およびPCI Express 5.1に対応する容量1250Wの電源ユニット「MPG A1250GS PCIE5」を発表した。市場想定売価は税込38,980円で、4月4日に発売される。

80PLUS/Cybenetics/PPLPにおいてそれぞれGOLD認証を取得した大容量電源ユニット。ケーブルタイプはフルモジュラー仕様で、AI向けデュアルGPU構成も可能なデュアル12V-2×6コネクタをネイティブ搭載している。

また、12V-2×6コネクタは先端をイエローにしたデュアルカラーコネクタを採用。ケーブルの“甘挿し”が視覚的に把握できるようになっている。

日本メーカー製の105℃コンデンサを100％採用するなど信頼性重視の設計で、最大235％（2937W）のパワーエクスカーションに対応。冷却機構は135mm径のFDBファンを搭載し、セミファンレス機能のZero Fanモードも備えている。

そのほか、OCP/OVP/OPP/OTP/SCP/UVP/SIP/NLOの全8種もの保護回路を備えており、メーカーサポートは10年間の長期保証が提供される。外形寸法は幅150mm、奥行き150mm、高さ86mm。

文： 編集部 絵踏 一
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/