SATA接続の光学ドライブを外付けドライブ化

ラトックシステム株式会社（本社：大阪府大阪市西区）は2025年3月27日、SATA接続の光学ドライブを外付けドライブとして使えるようになる5インチケース「RS-EC5-U3AC」を発表した。市場想定売価は税込48,180円で、4月中旬より製品出荷を開始する。

Blu-rayメディアやDVDメディアによるデータアーカイブを想定した製品で、光学ドライブの回転振動を抑えるため、ケース内部の上下にはイノアック製防振ウレタン「セルダンパー」を実装。さらに天板にもインシュレータを備えるほか、従来のABS製スリーブより比重が大きく制振性に優れるFe1.6t鋼板や、低重心構造を採用する。

外部インターフェイスはUSB 3.0、光学ドライブの接続コネクタはSATA 7pinと電源15pinで、背面には40mmファンを標準装備する。

外形寸法は幅192mm、奥行き274mm、高さ60mm、重量約3.0kg。対応OSはWindows 11/10、製品保証は1年間。

文： 編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社： https://www.ratocsystems.com/