NVIDIA SFF-Readyに対応

株式会社ゾタック日本（本社：東京都千代田区）は2025年4月8日、NVIDIA GeForce RTX 5070 Tiを搭載したグラフィックスカード「ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti SOLID SFF OC」（型番：ZT-B50710J3-10P）について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。価格はオープンプライスで、4月11日より販売を開始する。

厚さを2スロットに抑えたNVIDIA SFF-Readyに対応する製品で、VGAクーラーには3基の90mm「BladeLinkファン」を備えた「IceStorm 2.0」を搭載。またアイドル時にファンの回転を停止する「FREEZE FAN STOP」、温度に応じてファンの回転数をグループでコントロールする「Active Fan Control」、全体の構造強度を高めるダイキャストメタル製バックプレートやリテンションブラケット、ミッドフレーム補強を採用する。

主なスペックはCUDAコア数8,960基、ブーストクロック2,482MHz、メモリスピード28Gbps、メモリバス幅256bit、ビデオメモリはGDDR7 16GB。出力インターフェイスはDisplayPort 2.1b×3、HDMI 2.1b×1、補助電源コネクタは12v-2×6×1。

バスインターフェイスはPCI Express 5.0(x16)、カードサイズは長さ304.4mm、幅115.8mm、厚さ41.6mm。なお製品にはGPUサポートスタンドと2×8-ピン to 16ピン変換ケーブルが付属する。

文： 編集部 池西 樹
株式会社ゾタック日本： https://www.zotac.com/jp/