2025.04.10 10:57 更新
2025.04.10 配信
Mirart株式会社(本社:東京都中央区)は2025年4月10日、鏡とAndroid端末の両方の機能を備えた「27インチ型Smart Mirror」を発表した。市場想定売価は税抜150,000円で、本日より販売が開始される。
まるで液晶ディスプレイのようなフォルムを採用した、“スマートミラー”こと鏡の機能を備えたAndroid端末。同様製品の従来モデルで課題だった、ガラスの鏡と異なることによる「鏡としての品質」に劣る難点を解決。さらに鏡の質にこだわった設計に加え、価格が高めだった従来モデルとは一線を画し、協業先とともにデザイン性とコストパフォーマンスを両立した製品を共同開発したという。
![]() |
主な仕様は、画面サイズが27型で解像度1,920×1,280ドット(10点マルチタッチ対応)、輝度200cdm2、コントラスト比4,000:1、色域がNTSC 68%など。Android 13ベースの端末で、メモリ4GB、ストレージ32GB、4W×2スピーカーを内蔵。インターフェイスはUSB 3.0×1とUSB 2.0×1および給電用USB Type-Cを備え、ネットワークは2.4GHz/5GHzのWi-FiとBluetooth 5.0に対応する。
また、従来から表示可能エリアを鏡のフチ近くまで拡大。ジャイロセンサーを内蔵し、縦横の自動表示も可能になった。外形寸法は幅369mm、奥行き25mm、高さ630mm、重量5.05kg(いずれもスタンド含まず)。
文: 編集部 絵踏 一
Mirart株式会社: https://mirart.jp/