エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.189
2012.11.11 更新
文:GDM編集部 池西 樹
まずは外装パッケージと付属品から 「APC」をチェックしていくことにしよう。純粋なコンシューマ向けではないこともあり、パッケージはシンプルな茶箱で、付属品もACアダプタ、バックパネル、USBケーブルと必要最小限。ちなみにマニュアルは専用のWebサイトで閲覧することができる。
段ボール製のシンプルなパッケージ。背面にはマニュアルが閲覧できるWebサイトのアドレスが記載されている |
パッケージを開封したところ。バックパネル部をオープンとしたケースを模したデザインを採用する | 基板以外に、ADB(Android Debug Bridge)用USBケーブル、バックパネル、ACアダプタが付属 |
ACアダプタのスペックは電圧9V、電流1.67Aで最大出力は15W |
「APC」が対応するフォームファクタはVIAによって新たに策定された“Neo-ITX”。ボードサイズはMini-ITXをちょうど半分にした170×85mmで基板固定穴はMini-ITXとの互換性を確保した。さらにバックパネルサイズも従来通りで、標準的なPCケースをそのまま流用することができる。
170×85mmのNeo-ITXに準拠した「APC」。基板固定穴は従来のMini-ITX互換でケースはそのまま流用することができる |
PCBカラーは最近のマザーボードでは珍しい赤色。「PRIZM WM8750」に主要機能が統合されているため、コンパクトながらすっきりとした基板レイアウト |
基板裏面には目立ったチップなどは特に配置されていなかった |