エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.190
2012.11.14 更新
文:GDM編集部 池西 樹
ここからは画像で「OCZ Vertex 3 Low Profile」シリーズの120GBモデル「VTX3LP-25SAT3-120G」をチェックしていくことにしよう。最大の特徴である7mm厚ケースは台座部がスチール、カバーはアルミ素材のコンビネーション。重量は実測値で118gあり、コンパクトな外観に似合わずしっかりとした重量感を感じさせる。
また基板を確認したところ、コントローラはお馴染みのSandForce「SF-2281VB1-SDC」で、NANDフラッシュにはMicron製の25nmプロセスモデルが採用されていた。
OCZのエントリー向けではおなじみのブリスターパッケージ。周りが圧着されており、開封には少々苦労させられる |
7mm厚のケースは台座がスチール、カバーがアルミのコンビネーション仕様。なおカバーは4隅のネジで固定されており、その内1つはシールで封印されている。当然開封してしまうと保証が受けられなくなるので注意して欲しい |
4隅のネジを外し基板を確認したところ。基板は4本のネジで台座に固定されていた | 基板表面にはSSDコントローラと8枚のMLC NANDフラッシュを実装 |
基板裏面の主要チップは8枚のMLC NANDフラッシュのみ。なおSandForceコントローラではデータ圧縮で高速化を実現しており、キャッシュメモリは搭載されていない | コントローラはお馴染みのSandForce「SF-2281VB1-SDC」 |
OCZのロゴが印刷されたNANDフラッシュ。シルク印刷を確認する限り、製造プロセス25nmのMicron製で容量は64Gbit(8GB)。裏表16枚で合計容量は128GBだが、8GB分はオーバープロビジョニング領域として予約されている |
基板にはOCZのロゴがシルク印刷されていた | 基板表面のプロセッサパワーマネージャー「POWR607」 |
基板裏面に配置されているEnpirion製スイッチモードコンバータ「EN6337」 | こちらはFairchild Semiconductor製電源スイッチ「FDS6898A」 |