エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.199
2012.12.22 更新
文:GDM編集部 絵踏 一
「SilentNight 500」のケーブルレイアウトは、ATX 20+4pin、ATX 12V 4+4pin、PCI-Express 6+2pin×2の主要コネクタを直結、そのほかのPCI-Express 6+2pin×2、SATA×6、4pinペリフェラル×5、FDD×1を着脱式にするセミモジュラータイプ。直結式ケーブルはメッシュ素材でカバーされ、着脱式ケーブルは取り回し容易なフラットケーブルが採用される。特にフラットケーブルはケース内の良好なエアフロー確保に役に立つため、結果的に電源ユニットのファンレス冷却にも好影響を与えるはずだ。
ATX 20+4pinやATX 12V 4+4pinなど動作に最低限必要なコネクタは電源ユニットに直結されている |
こちらは同じく直結のPCI-Express 6+2pin×2ケーブル。メッシュ素材でカバーされた先から2系統に分岐。グラフィックスカード1枚なら直結ケーブルだけでまかなえる |
「SilentNight 500」には4本の着脱式ケーブルが付属する。ケーブル類はまとめて専用ポーチに収められているため、保管の際に散らかることはない |
電源側コネクタは共通の形状で、ツメでしっかり固定できる仕様。ケーブルは取り回し簡単なフラットケーブルが採用される |
着脱式側にも用意されるPCI-Express 6+2pin×2ケーブル。直結式と合わせ、SLIやCrossFireX構成も可能にする | SATA×4を備えるケーブル。SATA+ペリフェラルケーブルと合わせ、合計6系統のSATAコネクタへ給電できる |
4pinペリフェラル×3とFDD×1を備えるケーブル。ペリフェラルはSATA+ペリフェラルケーブルを合わせれば、合計5系統へ給電可能だ | こちらはSATA×2と4pinペリフェラル×2を備える混合ケーブル。このケーブルを合わせ、電源ユニット全体ではSATA×6、ペリフェラル×5へ給電できる |