エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.203
2013.01.23 更新
文:GDM編集部 池西 樹
続いて拡張性に限りがあるノートPCでは、最有力候補となる256GBモデル「PX-256M5M」のパフォーマンスをチェックしていこう。公称値は、シーケンシャル読込540MB/sec、書込430MB/sec、ランダム読込79,000 IOPS、書込77,000 IOPSで、特にシーケンシャル書込が128GBモデルから大幅に向上しているのが特徴だ。
AS SSD Benchmark 1.6.4237.30508総合ベンチマーク |
AS SSD Benchmark 1.6.4237.30508 Compression-Benchmark |
総合ベンチマークは、シーケンシャル読込501MB/sec、書込411MB/secで、公称値通り書込性能は「PX-128M5M」から大幅に上昇。そのおかげで総合スコアも915から933へとアップしている。またCompression-Benchmarkの結果を確認すると、同じコントローラを採用しているため当然圧縮率の影響は受けていない。
【50MB】
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【100MB】
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【500MB】
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【1000MB】
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【2000MB】
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【4000MB】
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データサイズ50MBの4Kランダムアクセススコア(IOPS) |
データサイズ50MBの4K QD32ランダムアクセススコア(IOPS) |
シーケンシャルアクセスは、読込511MB/sec、書込414MB/secで公称スペックまであと一歩。ランダムアクセスは、4Kが読込26MB/sec、書込47MB/sec。4K QD32は、読込313MB/sec、書込280MB/secでこちらは「PX-128M5M」とほぼ同等だ。