エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.208
2013.02.14 更新
文:GDM編集部 池西 樹
メモリスロットはデュアルチャネル対応の4スロット構成。UEFIを確認したところ動作クロックは1,066MHzから3,000MHzまで幅広く用意されており、高クロックのOCメモリにも対応する。
ブラック1色で統一された4本のメモリスロット。1スロットあたり8GB、合計32GBまで搭載できる |
最上段のPCI-Express3.0(x16)スロットに近接しているため、片側はラッチレスタイプを採用(画像左)。スロットはCPU側からDDR3_A1、DDR3_A2、DDR3_B1、DDR3_B2の並び。2枚で運用する場合はA1/B1もしくはA2/B2の組み合わせで使用する |
メモリクロックは1,066MHzから3,000MHzまで15段階の設定が可能 |
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3、PCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×3、miniPCI-Express×1で、PCI-Express3.0(x16)は16/8または8/8/8のレーン分割に対応する。
PLX Technology製スイッチチップ「PEX 8747」により、LGA 1155プラットフォームながら3Way-SLIにも対応 |
miniPCI-Expressスロットには、あらかじめIEEE 802.11a/b/g/n無線LANとBluetooth4.0コンボカードを実装 |
SATAポートは、Intel Z77 ExpressのSATA3.0(6Gbps)×2、SATA2.0(3Gbps)×4に加えて、LSI「SAS 2308」によるSATA3.0(6Gbps)×8の合計14ポート構成。大容量ストレージサーバーとして利用する場合でもポートが不足することはないだろう。
基板右下にずらりと並ぶ14口のSATAポート。気になるパフォーマンスについては後半のテストセッションで検証する |