「HD Tune Pro 4.60」ベンチマークテスト

続いて「HD Tune Pro 4.60」を使い、より詳細な性能と傾向をチェックしていくことにしよう。なお今回はOSをインストールしている関係で、Write系のテストは省略している。

【Benchmark Read】

【Random Access Read】

【Benchmark Read】

Benchmark Readは、全体を通じて225～250MB/secとやや低調でグラフも安定しない。また、Random Readも6,000 IOPSと低めなことから、やはり変換基板により何らかのボトルネックが生じている可能性が考えられる。RAID 0ドライブでどのようにスコアが改善するのか、後半セッションで確認してみたい。

「ATTO Disk Benchmark 2.47」ベンチマークテスト

最後に「ATTO Disk Benchmark 2.47」を使って、シーケンシャルアクセスの最大性能を確認しておこう。

ATTO Disk BenchMark 2.47スコア

こちらは読込最高518MB/sec、書込最高412MB/secで公称値に肉薄するスコア。標準構成のRAID 0ドライブでも「ATTO Disk Benchmark 2.47」は比較的良好な結果で、「GX60」が得意としているベンチマークということだろう。