秋葉原で働くSHOP店員に聞く「エルミタ的リサーチ」。第6弾は、PCパーツ系SHOP STAFF計80人と、モバイル系SHOP STAFF計34人を対象に、自身が使うCPUクーラーを徹底調査。エルミタレビューでも人気のカテゴリだけに、自作PCの“プロ”達がチョイスするモデルが気になるところだ。
もちろん、モバイル系STAFFの皆さんだって今回も参加。中にはパーツショップスタッフ顔負けのマニアも登場するなど、意外な発見もあった。
PCパーツ系STAFF 計80人に聞きました
風神鍛(Cooler Master)
かれこれ5年くらいでしょうか。組んだときから替えずに使い続けていますね。120mmファンのブレードのホコリが大変なことになっているので年末の大掃除のときだけ掃除機で吸ってやります。(店員M氏)
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ヒートシンクも外装パッケージも真っ黒な”しげる”ことThermalright「TRue Black 120」。愛称がつくのは人気のバロメーター。ウェーブのついたナロータイプ放熱フィンとφ6mmヒートパイプ6本構成で、デュアルファンにも対応。Thermalrightらしい重厚な作りと工作精度から支持を得た。(初代2008年6月発売) |
NH-D14(Noctua)
OROCHI(サイズ)
OROCHI好きですねぇ。大好きです。またあのようなモデルは出してほしいですね。もちろんファンレスで使っています。とはいえ、メインPCはちゃっかりNH-D14という、ある意味大本命なモデルも所有しています。(店員I氏)
ETS-T40-TB(ENERMAX)
実は先日初めての自作に挑戦したのですが、その際に購入したのがENERMAX 「ETS-T40」シリーズです。光らないほう。「安い割には冷えるよ」と先輩に勧められました。(店員T氏)
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ENERMAX本格参入となった「ETS-40」シリーズのスマッシュヒットは見事だった。正直あまり期待せずに検証を行ったところ、これが大当たり。高い冷却能力とコストパフォーマンス。さらにお得意の美しい冷却ファンも魅力で一躍人気モデルの仲間入りを果たした。(2011年7月発売) |
大薙刀(サントラスト)
懐かしい、元祖ヒートパイプダイレクトタッチ採用クーラーを使い続けています。当初はLGA1155に非対応だったので、そのまま使いたくて、無理やり穴を開けて使用し続けていますよ。(店員U氏)
KABUTO(サイズ)
定番中の定番でなんですが、KABUTOですね。店員になる前から使っています。セカンドマシンはTrinityなのですが、こちらはリファレンスのままです。グリスだけダイヤモンドにしてますが十分使えてますね。(店員E氏)
Intel純正リテール
LGA1155環境ですがリテールのままですね。もともとが暑がりなので夏場もエアコンつけっぱなしで部屋も適度に冷えています。常用レベルですので問題ないですね。(店員O氏)