エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.232
2013.05.11 更新
文:GDM編集部 松枝 清顕
メモリから電源ユニット、さらにオールインワン水冷キットやSSDまで、気が付けばどのカテゴリでも代表作と呼ばれるモデルが存在するCORSAIRブランド。同社のトータルソリューション戦略は「留まるところ知らず」といったところだが、もうひとつ忘れてならないのがPCケースラインナップだ。
CORSAIRの中では比較的歴史の浅いPCケースカテゴリ。だがリリースされるモデルにはヒット作も多く、その代表格「Obsidian」シリーズは、クールな直線デザインにより、市場から多くの支持を集めることに成功。国内市場でも2009年の「800D」(フルタワー)、2011年の「650D」(ミドルタワー)、さらに2012年には「550D」(ミドルタワー)がリリースされ、そして2013年には「900D」(フルタワー)と共に、今回取り上げるシリーズ初のMicroATX「350D」シリーズがデビューを果たした。これで「Obsidian」シリーズはフルタワーからミニタワーまで、すべてのラインナップが揃ったことになる。
Obsidian 350D(型番:CC9011028-WW) 市場想定売価税込13,500円(5月11日発売) 製品情報(CORSAIR)(リンクスインターナショナル) |
Obsidian 350D Windowed(型番:CC-9011029-WW) 市場想定売価税込14,500円(5月11日発売) 製品情報(CORSAIR)(リンクスインターナショナル) |
今回の用意された評価サンプルは、左側面がアクリル窓仕様の「350D Windowed」(型番:CC-9011029-WW)だが、ノーマルタイプの「350D」(型番:CC9011028-WW)もラインナップされる。なお筐体カラーは内外装共にブラックの1色展開だ。