エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.236

MSIが放つスタイリッシュデスクトップ第1弾「CK&GK」いざ試し打ち

2013.05.23 更新

文：GDM編集部絵踏一

「Lightning」のDNAを継ぐプレミアムモデル「GK-601」


MSI「GAMING Series」に属する、上位モデルの「GK-601」。パッケージ裏側には、全体シルエットとともにゲーミング機能やバックライトLEDなどのトピックが列挙されている

ブラックの下地に走る雷光のようなイエローのライン。「GK-601」は、ご存知グラフィックスカードのウルトラハイエンド「Lightning」シリーズのデザインを受け継ぐキーボードだ。フレームのみならずキートップにもマット仕上げの特殊コーティングが施され、上位モデルとしての貫禄は十分。また、ケーブルには適度なしなやかさをもつ極太のブレード（編線被膜）ケーブルを採用し、金メッキ処理されたコネクタ部分と合わせ、高級感を高めている。なお筺体サイズは「CK Series」と同じながら、追加機能の故かやや重量増となった。


「Lightning」デザインが印象的な「GK-601」。ゲーミング機能が強化された高級機で、大きさは「CK Series」と同じながら重量は1.3kgとやや増加した


「CK Series」とは異なるフォントを採用する。ただし基本レイアウトは同様で、F1～F6には普段使いに役立つメディアキーも装備


F7～F11キーにはプロファイルボタンを配置。Fnキーとの同時押しでマクロプロファイルを切り替えられる


F12キー上にはWindowsキーを無効化できる「ゲーミングモード」機能が割り当てられた。ゲームプレイ時に重宝する定番機能だ


特殊キーとの押し合わせで様々な機能を作動させるFnキー。「GAMING Series」のシンボル、ドラゴンが意匠されている	キーボード右上のLEDインジケータ。右端に配置された“G”は「ゲーミングモード」有効時に点灯する


スイッチはCherry MX赤軸。こちらには「CK Series」にはなかったLEDを全キーに内蔵している


付属の交換用キートップは筺体デザインとも親和性の高いイエローで、矢印付き。通常のキートップはLEDを透過する白い樹脂がベースになっている


「GK-601」を背面から。筺体は「CK Series」と共通で、外形寸法はW460×D162×H30mmだ


背面にはUSB2.0ハブ機能とオーディオ入出力端子を搭載する。マウスやヘッドセットなどのゲーミングデバイスを接続しよう	チルトスタンドによりほどよい傾斜がつけられる。キー形状はステップスカルプチャー構造を採用、フレームは指や手首の負担を和らげるというエルゴデザインだ

ケーブルはブレード（編線被膜）コートが施された極太タイプで、先端はUSBとオーディオ端子に枝分かれしている。金メッキ仕上げのコネクタ部分は見た目上の高級感もなかなかだ