エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.251
2013.07.27 更新
文:GDM編集部 池西 樹
「G1.Sniper 5」の制御プログラムは、前回レビューをお届けした「GA-Z87X-UD4H」と同じ、「ダッシュボード・モード」を搭載する「UEFI DualBIOS(TM)」。基本機能に大きな変更はないが、カラーデザインはブルーから、「G1.Sniper」シリーズのテーマカラーであるグリーンに変更されている。そこで、今回はオーバークロック機能を中心に「UEFI DualBIOS(TM)」について、簡単に確認しておこう。ちなみに、各項目については、バージョンによって異なる可能性がある点についてはあらかじめご了承いただきたい。
周囲にリアルタイムモニタが配置された「UEFI DualBIOS(TM)」。「G1.Sniper」カラーのグリーンを基調としたデザインを採用する |
Home画面の各タブ項目は、ユーザーが自由に変更することができる |
オーバークロックの設定がまとめられているPerformance画面。CPU倍率は80倍、BCLKは266.66MHz、GPUコアクロックは4,000MHzまで用意されていた |
メモリ倍率は29.33MHzまで。最近では3,000MHz動作の高クロックメモリも発売されているが、BCLKと組み合わせれば設定可能だ |
Advanced CPU Core Settings画面には、コアごとの動作クロックや有効コア数、Hyper-Threading Technologyの有効/無効など、ハイエンドユーザー向けの設定が並ぶ |
ロードラインキャリブレーションや電流・電圧保護機能、フェーズ数など、電源に関係する項目はAdvanced Power Settingsで設定できる |
CPUファン×2とシステムファン×5の4pinファンコネクタは、すべてUEFIから回転数を調整可能 |
システム言語は、英語、ドイツ語、ロシア語、韓国語、日本語、中国語(簡体)、中国語(繁体)の7言語をサポート |
BIOS風UIが好みのユーザーに向けて、Classic Setup画面も用意される |