電源ユニット搭載スペース

電源ユニット（オプション）は一般的PCケース同様、ボトムレイアウトが採用されている。トップ部に大型ラジエターをマウントさせるためには、電源ユニットの行き場はここしかないというワケだ。

もはや常識の電源ユニットボトムレイアウト。トップ部を有効に活用するにも最良の設計と言えるだろう

「GRone」のボトム面は、基本的にフラット状態。シャドウベイ（HDDケージ）ユニットまでのスペースは公称380mmで、どんなにロングタイプの電源ユニットでもマウントさせるには十分だ。

電源ユニット搭載スペースは公称380mmと広大。余ったケーブルを無造作に”放置”することもできる

奥行き160mmの電源ユニットをマウントさせてみたところ、まだまだ余裕がある。ただし、ボトム部に冷却ファンを増設する場合は、奥行き180mm程度のモデルが無難。一転、ケーブルマネジメントをしっかり考慮しなければ、冷却ファンに支障をきたしてしまう

「GRone」付属品総点検

「GRone」の内外装をすみずみまでチェックした後は、付属品を確認しておこう。近頃発売されるIn WinブランドのPCケースは、マニュアルおよびネジ類がジッパー袋ひとまとめに収められている。さらにネジ類は種類毎に小分けにされており、必要なネジを見つけ出す事は容易だ。

マニュアル＆ネジ類の”ジッパー袋ひとまとめ”は、In Winお馴染みのスタイルだ	多言語化されたマニュアルは図説も豊富。ただしIn Winの見慣れたカラーマニュアルに比べるとやや簡易的
マザーボード・アドオンカードネジ×各8	電源用ネジ×4
2.5インチHDD用ネジ×8	光学ドライブ用ネジ×3
ファン固定ネジ×2	スタンドオフをプラスドライバで固定できるソケット
ファン用電源変換コネクタ（3pin→4pin変換）×2	タイラップ×4