エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.269
2013.10.11 更新
文:GDM編集部 Tawashi
長さ約270mmの長物グラフィックスカードの代表格「GeForce GTX 780」も、ご覧の通り悠々搭載が可能 |
標準構成のグラフィックスカードは「GeForce GTX 770」だが、ゲーマー向けを謳うだけあって、下は「GeForce GTX 760」から、上は「GeForce GTX TITAN」のNVIDIA SLI構成まで、実に27通りの中から幅広く選択することができる。各メーカー自慢のオリジナルクーラー搭載モデルも数多くラインナップされ、自作PC感覚でパーツ選定ができる。
フロント側とのクリアランスも全く問題ない。それどころか、標準装備の140mm口径ファン×2基によるフレッシュエアーをダイレクトに当てることができ、長期にわたる安定運用が可能だ |
「Carbide Air 540」では、3.5インチシャドウベイ2段が2.5インチ共通となり、さらに2.5インチ専用シャドウベイが4段用意されている。つまり合計で6台の2.5インチデバイスが搭載可能となるワケだ。
SSDの選択肢は、TOSHIBA、Crucial、PLEXTOR、Intel、SAMSUNGの5ブランドから自作市場で人気の高いモデルが複数ラインナップ。計20種類の中からチョイスできる。
4台分の2.5インチ専用シャドウベイを搭載。ケージにSSDをスライドさせて行けば、ノッチでロックが掛かるツールフリー仕様になっているが、合わせてネジ留めもされしっかりと固定されていた |
「マザーボード・ストレージエリア」に用意された、2.5/3.5インチ共用シャドウベイは2台分が用意される。標準構成ではHGST 「HDS721050CLA362」(500GB/SATA3.0/7,200rpm/16MB)がマウントされているが、カスタマイズによりSeagateやTOSHIBA、Western Digital等の選択肢が用意されている。前述のSSDと組み合わせてチョイスしていきたい。
ボトム面に用意された2台分の2.5/3.5インチ共用シャドウベイ。ABS樹脂製トレイを採用し、コネクタ部分がSATAホットスワップ形状となるのが特徴 |
5.25インチドライブには、LG製DVDスーパーマルチドライブ「GH24NS95 BL」(書込ソフト付)が標準搭載されていた。カスタマイズでは、Blu-ray読込のみ、読み書き対応等、6モデルを用意。最上位にはパイオニア製「BDR-S08J-BK」も選択できる。
5.25インチオープンベイは2段を縦にレイアウト。固定にはスクリューレルのツールフリー機構が採用される |