エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.282
2013.11.23 更新
文:GDM編集部 Tawashi
ASRock「M8」 売価税込69,980円 製品情報(マスタードシード)(ASRock) |
マザーボードメーカーとして、自作派から高い支持を得ているASRock。取り扱いラインナップを見ても、ライトユーザー向けからゲーマー向け、さらにエンスージアスト向けまで幅広いラインナップを揃える。そんなASRockからこのほど登場したのが、今回取り上げるゲーミングベアボーン「M8」だ。
自動車メーカーBMWのデザイン部門であるBMW Group DesignworksUSAとのタッグにより実現した、その近未来的フォルムこそ外観上の大きな特徴となっている。
本体カラーは、クリムゾンレッドとシックなストームブラックの2色構成。筺体素材はアルミニウム&スチールで、W372×L400×H123mmの外形寸法は、PCというよりはむしろコンシューマ向けの据え置き型ゲーム機に近い。ちなみに、「PlayStation 3(旧型)」(W325×L274×H98mm)と比べれば、サイズはひと回り大きい程度に収められている。
対応CPUは最新のIntel第4世代Coreプロセッサが搭載可能なLGA1150に対応。内部にはMini-ITXフォームファクタのマザーボード「Z87-M8」がマウントされ、スロットインタイプのスーパーマルチドライブ、450W SFX規格電源ユニットを標準で備える。
なお、組込には別途、CPUとCPUクーラー、メモリ(DDR3 SO-DIMM)、ストレージデバイス(HDDもしくはSSD)、OSを用意しなければならない。
取っ手が設けられ、持ち運びに便利なパッケージには「M8」と“UNSTOPPABLE”と記載。サイズは実測でW420×D480×H185mmだった |