PLATINUM認証取得を印象付けるパッケージデザイン

「Platimax」シリーズでは、PLATINUM認証をアピールするシルバーを基調としたパッケージを採用する。また内部パッケージは引き出し風に仕上げられ、電源を取り出した後はモジュラーケーブルや付属品を収納するケースとして使用できる。

PLATINUM認証をアピールするシルバーを基調としたパッケージ。本体サイズはW355×D280×H110mmとかなり大柄だ
パッケージ裏面には、各出力やケーブル（コネクタ）数が記載されている	電源とモジュラーケーブルの他、ケーブル収納ポーチ、ケーブルタイ、マニュアル、固定用ネジ、ロゴシールが同梱される
3分割された内部パッケージ。電源ユニットの収納ボックスは、取り出しやすいように指を掛けるホールが用意されている

マットブラックに仕上げられた重厚な外観を眺める

続いて、パッケージから「EPM1350EWT」を取り出して、外観をくまなく確認していこう。傷や摩耗に強いマット調に仕上げられた筐体は質感も上々、公称2.38kgとされる重量と相まって、ハイエンドらしい風格を備えている。本体サイズは、W150×D180×H86mmでこのクラスでは標準的だが、コネクタ部がせり出しているため余裕を持って奥行200mm程度は欲しいところ。

ブラックの筐体にシルバーのファンガードが印象的な外観デザイン	モジュラーコネクタは筐体からせり出しているため、PCケースの奥行には余裕が欲しい
各出力は本体上面のスペックシートで確認できる	側面にはシリーズ名「Platimax」のロゴが大きく印刷されている
合計14口のモジュラーコネクタ。脱落防止用のラッチで固定されるため、不意に抜ける心配はない
リアパネルはハニカム構造のメッシュ仕様。強度を維持しつつ、エアフロー効率を最適化	電源コネクタにコードを固定する「コードガードクリップ」が付属する

付属のモジュラーケーブルを確認

前述の通り、「EPM1350EWT」では接続ケーブルを自由に選択できるフルモジュラー式を採用する。コネクタはブラックとレッドの2色に色分けされ、それぞれ形状も異なるため、接続箇所に迷うことはないだろう。ちなみに今回の検証機ではメッシュケーブルが同梱されていたが、現在流通しているモデルでは「EMC022ケーブル」以外、すべてフラットケーブルへと変更されている。

ATX 24pinとCPU 8pinが連結された「EMC022ケーブル」。こちらは現行モデルでもメッシュケーブルが同梱される	PCI-Express 8+6pinケーブルは4本付属。コネクタは合計8口で、4-Wayのマルチグラフィックスにも対応する
オーバークロック向けハイエンドマザーボードやサーバー/ワークステーション向けに、追加のCPU 8+4pinケーブルも付属	SATAコネクタは4口×3本で合計12口
4pinペリフェラルは合計12口、FDDは合計2口用意される