mSATA互換スロットやeSATAポートを備え、計8台のストレージを搭載可能

SATAポートはSATA3.0（6Gbps）×6、eSATA3.0（6Gbps）×1、mSATA（miniPCI-Express兼用）×1の計8ポートで、RAIDレベルは0/1/5/10に対応。特にストレージベイが限られるコンパクトPCでは、兼用とはいえmSATAスロットが利用できるのは嬉しいところだ。

チップセット直結のSATA3.0（6Gbps）ポート。フロントパネル側に配置されており、ケーブルの取り回しも良好だ
miniPCI-Express/mSATA兼用スロット。SSDを接続すればストレージをケーブルレス化できる	バックパネル部にはeSATA3.0（6Gbps）ポートを備え、外付タイプの高速ストレージを接続可能

Kaveri搭載なら3.0動作に対応するPCI-Express（x16）スロット

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1（Kaveri搭載時）とminiPCI-Express×1の2スロット。内蔵GPUとディスクリートGPUを協調動作させ、パフォーマンスを引き上げるDual Graphicsもサポートされる。

Kaveriとの組み合わせて3.0動作に対応するPCI-Express（x16）スロット
	miniPCI-ExpressにはWi-Fi+Bluetooth 4.0コンボモジュールを標準装備
コンボモジュールはAzureWave「AW-NB110H」。無線LAN規格はIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetoothは4.0に対応する

必要十分な機能が揃うバックパネルインターフェイス

バックパネルインターフェイスは、USB3.0×2、USB2.0×4、eSATA×1、PS/2×1、音声入出力×5、光オーディオ端子×1、ギガビットLAN×1、HDMI-IN×1を搭載。出力インターフェイスは、DVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統が用意され、オンボードグラフィックによる3画面出力に対応する。

出力インターフェイスは、DVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統。オフィスアプリケーションやライトゲームなら別途グラフィックスカードは必要ない
	入力信号をパススルー表示できるHDMI-IN（右側）ポートも用意される