MSI「A88X-G45 GAMING」　市場想定売価税込15,980円 製品情報（MSI） 2014年3月8日発売

「GAMING Series」初のAMD向けマザーボード「A88X-G45 GAMING」

MSIが展開する「GAMING Series」マザーボードから、初のAMDプラットフォーム向けモデル「A88X-G45 GAMING」が登場した。チップセットには、Socket FM2/FM2+向けフラッグシップAMD「A88X」を搭載。さらにコンポーネントには、MSI代名詞でもある軍事規格準拠「ミリタリークラス 4コンポーネント」を採用することで、高い耐久性と安定性を実現している。

ドラゴンモチーフのヒートシンクが特徴の「GAMING Series」。カラーリングは奇しくもAMDのコーポレートカラー「赤」と「黒」を採用する

またゲーミング向け機能に目を向けると、ネットワークチップには低レイテンシかつ帯域幅の広いQualcomm Atheros「Killer E2205」を採用。さらにノイズの混入を徹底的に排除した高音質オーディオ回路「Audio Boost」や、USB DACの安定動作を可能にする電源回路「USB Audio Power」、入力デバイスの素早いレスポンスと応答を実現する「ゲーミングデバイスポート」などの独自機能を備える。

MSI初のAMD向けゲーミングマザーボード「A88X-G45 GAMING」
	基板裏面には主要コンポーネントなどはなくスッキリとした印象。ちなみにヒートシンクやバックプレートはすべてネジ止め固定

拡張スロットは、PCI-Express3.0（x16）×1、PCI-Express3.0（x8）×1（x16形状）、PCI-Express2.0（x4）×1（x16形状）、PCI-Express2.0（x1）×3、PCI×1で、マルチグラフィックスは3-Way CrossFire Xに対応。また4本のメモリスロットは、定格を超える2,400MHzの高クロック動作をサポートしており、超重量級のゲームをこなすハイエンドPCを構築することができる。

ドラゴンのロゴが大きく描かれたパッケージ。裏面には独自機能の解説がビッシリと記載されている
	製品にはバックパネル、ドライバCD、SATAケーブル×4、特製ドアハンガーが付属。なおバックパネルは、電磁波ノイズを抑えるため「アルミ遮蔽層」と「衝撃吸収層」を備える